不妊治療に専念できるのか日記

35歳、原因不明不妊で不妊治療中。家庭内プレッシャーにより、不妊治療に専念できているとは言えない状況。不妊治療の記録と、日々のあれこれを吐露します。

初めての体外受精 採卵日が決まった!緊張と、一筋縄じゃいかない不安

 

排卵誘発剤の副作用である重い便秘に悩まされていましたが、市販の便秘薬(コーラック)を飲み、なんとか苦しみを軽くすることができました

 

でも卵巣がはれているせいなのか、腹水がたまっているせいなのか、お腹の張りはおさらまず、全くスッキリしない日々が過ぎて行きます。

あ〜、モヤモヤ

 

 

そして前回の受診から3日後。朝イチで病院に行く。

 

内診で卵胞を見ると、だいぶ大きくなってます。

先生が看護師さんに伝える声を盗み聞くところによると(先生は患者にいちいち「卵胞は○○ミリまで育ってます」と言わない人)、20mm前後のものが多かった。

その後採血をして、待つ。そこそこ待たされる。

 

診察室に呼ばれると、先生から「ではこの日に採卵します」と、スケジュール表とともに伝えられました。

採卵は3日後。

 

採卵までのスケジュール表には、点鼻スプレーを無くなるまで継続することや、採卵前々日の注射(自己注射)を打つ時間、採卵日当日の注意事項などが書かれていました。

 

私としては体外受精の最大の関門(痛みを伴うので)である採卵の日程が具体的に決まり、目前に迫ってきた事でちょっとした緊張感というかドキドキに襲われる。

なぜか少し、背筋が伸びた。。

 

注射の時間、来院の時間は厳守であることを、しつこいくらい言われてその日は終了。

 

 

帰り道、なんだか複雑な気分だった。

 

緊張感やドキドキの原因は、痛みを伴う治療を目前に控える事だけじゃなくて、採卵によって不妊の原因が判明するかもしれない、という不安もある。

 

判明しないかもしれないけど、判明するかもしれない。

 

判明したらしたで、それはある意味、具体的な治療方法が選択できるわけだから現状の「やれることをやる」という手探り状態からは抜け出せる。

 

でも、それは今まで想像していなかった長く苦しい治療生活の始まりかもしれない。

 

 

・・・なんて考えても、もちろん答えなんて出ないし、現時点でこの不安を解決する「答え」も「手だて」も無い。

 

分かってはいるけど考えちゃうんだよね。

不妊治療を始めた時から、考えすぎないように努めていたけど、全く考えないのもある意味、精神衛生上宜しくなさそうなのでたまには考える。

でも、適当なところでやめとく。

 

とにかく先生に言われた通りの準備をして、当日、遅刻しないようにしよう。

 

 

【この日の治療費】

診察費:15,960円

 

 

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