初めての体外受精 緊張の採卵①
前回の診察から3日後。
周期的には、Day14。
採卵日を迎えました。
初めての採卵ということもあり、ちょっと緊張。そして不安。
なによりビビりの私でなので、「痛いのコワイよぅ。。。」という心の声が何度も聞こえてくる。。。
はぁ。
ため息ついても何も進まないので、頭の中のもやもやをサッとひと払いし、採取したての夫のセーエキと共にクリニックに向かいます。
ところで採卵日前日の22時から飲食は控えるよう指示がありました。
当日も朝食はとらず、水分のみ。
でも便秘やら卵巣の腫れやらで食欲無いからツラいわけではない。
クリニックには8:20頃到着。
到着するやいなや院内に通される。(予約していた8:30まではまだ時間あったけど)
まずは夫のセーエキを提出。
その後、いくつかのベッドがカーテンで仕切られた部屋に通される。
部屋はオフホワイトを基調にした、いわゆる病室的な病室。
冷房が効いていて私には少し寒かった。
そこで看護師さんから下着を全て脱ぎ、術着に着替えるよう指示されたので、さっさと着替えて、ベッドに腰かけしばし待機。
30分ほど経ち、看護師さんに呼ばれて隣の処置室へ入る。
ドラマで見るような青緑っぽい床と、ステンレスの医療器具が視界に入ってくる。
部屋中央のベッド(寝台?)に横になり足を台に乗せ、看護師さんの指示のもと腰の位置を左右に動かし調整する。
体勢的には恥ずかしい状態のまま、先生が来るまで待つ。
この時、「痛いのやだな〜」を10回くらい思う。願う。切実に。
そうこうするうちに、先生登場。
名前を確認され、先生が早速作業に取りかかる。
器具を入れられている最中、いきなり横に培養士を名乗るひとが現れて自己紹介される。
まさか培養土さんが現れるとは思っていなかったし、正直、培養土とは今後もコミュニケーションが発生するものなのかどうか分からなかったので、「はぁ。。よろしくおねがいします。。」くらいのリアクションしかできなかった。
で、この後先生が無言でテキパキと作業を進め、麻酔→採卵、となるのだけど長くなったので次回エントリに続く。